最近電子燃料噴射エンジン(EFI/EPIその他)の排気ガスセンサーO2センサー
(AFセンサー)の故障した車が時々入庫しているようです。
私共の工場にも本年度(平成20年1月〜3月中旬)迄に3台入庫してきました。
Daihatu車 2台 Suzuki 車 1台です。
少し旧型のセンサーもトラブル 発生が少数ですがありましたが新型のAFセンサー
ヒター回路付き配線が3本〜6本線の製品このセンサーは何故かメーカーの保証期限が
切れる前後
(3年保証のメーカーと5年保証のメーカーがあるようですね。)に故障するようです。
保証が切れていると大変高価な部品ですので困ったものです。
その他 ニッサン車などはエヤフロメーターの故障が多いようです。
スロットルポジションセンサーも変なかんじの物がありました。
水温センサーはエンジン オーバーヒートさすと交換したほうが無難なようです。
最近Daihatuさんムーブ一部にVVTのリコールがあり私共も交換整備作業した事があります。
Suzukiさんのランドベンチャー ABS装置のABS コントローラー左不良でABSランプ点灯
部品交換しました この部品は左右セットでないと部品がありません
メーカーさんは、儲かりますなー 〜 〜 〜
私共工場に故障で入庫したのは
お客様がある日 車を走行中ダッシュメーターを見ると いつもは消灯しているはずの
余り見慣れないエンジン
の絵のような黄色のランプが点灯しました 走行は出来るが気になるので点検してほしいと入庫
皆様も御存知のようにこのランプは、チエックウオーニングランプ(エンジン警告灯)ですよね
車の電子制御系統にトラブルが発生すると バックアップモード運転になり故障している事を
ドライバーに警告するランプです。
(多数のドライバーは通常運転時には消灯しているランプですので点灯すると???です)
そのまま無視して走行しているドライバーもあるようですスピードメーターパネルにはその
他のパイロットランプ並びに指示メーターが沢山ありますので燃料系/スピードメーター指示計
と同様に走行中は時々監視して運転 して頂きたいです。
最近の車は電子部品センサーとコンピューターで車全体のシステムを制御し排気ガス公害並びに
車の安全性能を確保しております従って電子部品関係が故障すると故障探求が、大変時間を
要す為ダイアグノーシス(自己診断)装置を装備しておりますが(OBD/OBD2等)故障探求を短時間
で行う外部診断機が各電子機器メーカーから開発並びに販売されておりますが特に日本国内で
販売されております日本車の対応には各メーカー 独自のシステムソフト
等があり大変設備が高価になり現在では余り普及していないようです。
時間はかかりますがオシロスコープやデジタルサーキットテスター 技術情報データー並びにこの
装置の基本技術を習得しておれば何とか対処出来そうですが 大変高度な診断技術と微細な
情報が必要です。
日本車も海外の各メーカーのように世界標準のダイヤグーノーシスコード/OBD2対応
通信方式(プロトコル)に早急にしてほしいですね。
(外車のスキャンツール〈外部診断機〉は大変安価で正確に故障診断しますよ)
高価な外部診断機が無ければ敏速な整備が出来ないようであれば何故自己診断装置が付いた
車にしたのか疑問ですよね 本当はこのような外部診断機がなくても微細の故障箇所を車の
GPS/やオーディオ装置の液晶部等に診断
スイッチを作動させると表示するようにするのが本当ではないでしょうか??
現在では自己診断モードにセットするとチエックウオーニングランプの点滅でダイアグコード番号
を表示し コード表を見て故障診断しておりますが 一般ユーザーでは専門的な整備診断 技術
並びにコード表がないと診断出来ないのが断念ですね??
★ 注 ★・・・・・自己診断セット時のT端子短絡には絶対誤った操作をしないで下さい電子装置
CPUが一瞬にして故障致します充分御注意下さい。
へ へ
○ よい子は いじらないでね 〜 〜 電子部品 CPU は高価ですよ 〜 〜