最近の車は大変良くなり故障しなくなりましたね〜〜〜ところで御存知ですか。
現在御使用されております大半の自動車は皆様も御存知の通り公害防止対策を施した車を
使用されておりますが、ボンネットを開いてエンジンルームの中を見た事がありますか 御覧頂き
どのように感じましたか??
一昔の車と比べるとエンジンルームの中は勿論エンジン本体並びに真新しい多くのセンサー並びに
アクチュエーター 電子制御バルブ ステッピングモーター 制御コンピューターその他多くの電子制御部品や機械
配線のオンパレードでエンジンルームの中は大変複雑でまともに手も入らないほど狭くなりハイテクの固まり
のような感じがしませんか そして一昔の車と比べるとエンジン本体は小型化しキヤブレター(気化器)
が無くなってますよね〜 〜 〜 気が付きましたか??
そうなんです 昔のようにキャブレター(気化器)の制御では政府が規制しております排気ガス
規制基準に合格する事が不可能な状態なのです。
現在ではまず低公害車であり 燃料消費率が大変よく 高速走行に耐え 大変静かであり 大変安全な
故障の少ない地球にやさしい車であることが要求されることは言うまでもありません。
ところで最近の車は本当に故障がしなくなりましたが大変部品点数が多くなを高度かつ敏速な機械制御が
必要となり今までの機械的なメカによる制御技術では制御に限界があり現在は制御コンピューター信号による
電子制御技術からなをかつ各メーカーは敏速な大変多くの正確な制御信号を通信出来るキャン通信システム
化に変更し新型の車に採用されておりますいわゆるデジタル信号化し制御系統をキャンハイとキャンロ−通信
の2系統に分離し制御しておりますよね
メカからシステム化し自動車走行中に万が一コントロール装置のセンサーやアクチュエーターが故障して
も過去ではトラブルが発生し走行出来ないような故障でもセーフティー機能に瞬間に切り換えコンピューター
にプログラムされておりますプログラムにより走行可能な状態に復帰するよう設計されております従ってこの
ような お車が故障により走行不能な状態になることは重大な箇所の故障と言えるでしょう
なを制御信号が数秒途切れたりトラブルが発生致しますと制御コンピューターに故障箇所のダイアグノーシスコード
が記録され故障時の電子制御信号がフリーズフレームデーターとして保管され最近の新車では故障後の走行距離
まで記録されますなをエンジンチエックランプが点灯又は時々消灯などしドライバーに異常があることを知らせます
が大半のドライバーは時々黄色いランプが点灯するなーで運転性能は正常時より若干おちる程度です故に気づかずそのまま走行するケースがおおいようですが検査機器でこのようなお車の性能を検査致しますと正常時にくらべ排気ガス濃度故障箇所におきましてはブレーキ制御の低下や安全装置の性能は大幅に低下しており安全な地球に優しいお車が公害をまき散らす危険なお車と変身致します従って車両法で自動車の使用者に義務付けされております車検時期外の定期的な法定定期点検の確実な実施が必要となります
なをこのような複雑化しておりますシステムは定期的な診断機による診断が必要とし定期的な電子制御部品の検査必要に応じて部品交換することが重要です ドライバーの感覚的な判断では発見出来ないケースが多数あります。
このようなシステムを本格的に診断し故障を事前に発見又は整備するには私共のホームページで紹介しております電子制御診断機並びにオシロスコープその他の検査機器と正確な多くの情報専門的な電子制御診断整備技術が必要となります 今までの整備技術とは全く違った新技術を必要とします 上記の装置が進歩した技術がハイブリッド(HV)
電気自動車〈EV)燃料電池電気自動車システムと言えるでしょうやがて自動車から現在搭載されております内燃機関のエンジンは姿を消します自動車メーカーのホンダさん燃料電池自動車を試作車としてリース貸ししております(現在販売はしておりませんが)
下記写真は電子制御装置 の実際に故障した制御部品の一部です御覧下さい。
下記写真をクリックすると拡大致します。
写真上部左より排気ガス濃度センサー〈O2センサー〉 アイドルアップ(ACC)バルブ 制御コンピューターユニットニッサン
カルマ型エヤフロメーター 吸気温度センサー付き 制御コンピューターユニット(ダイハツミラ良品)
写真下部左より電子回路リレ− センサーカップラー部 クランク角度並びにカム角度センサー ノッキングセンサー