コ ン ピ ュ ー タ ー シ ス テ ム 診 断 認 定 店
と は ?


日本の自動車整備販売業では

平成25年度に
 スキャンッール認定制度がスタート致しました。


この認定制度は 皆様が御使用頂いております現在の自動車は排気ガス公害防止

並びに安全に御使用頂けるよう自動車のシステムは大変複雑な構造になっており 昔の

ような機械的な制御装置では 高度な自動車制御コントロールは出来ず 現在の要求する

排気ガス規制 低燃費 安全性の確保 高速化安全性能 自動車室内の快適な空調コン

トロール複雑なセキュリティー コントロール その他多くの制御は 制御コンピューター

と多数のセンサー アクチュエーター を使用し電子制御で複雑高度な作動を制御コン

ピュータープログラムにて作動させ自動車使用時はスタートから終了迄の安全確保並びに

排気ガス公害関係有毒ガスの監視調整 低燃費を重視すると共に終了後もセキュリティー

装置で貴方のお車をガードしております。

故障時も昔の自動車であれば走行不能になるような故障でも故障発生寸前にコンピ

ーターが感知しセーフティー機能により可能な限り走行出来るよう瞬時にプログラム支

持に従いコントロールし走行可能に致します。

なを最近の自動車は一台の車に複数のコンピューターを搭載し車載多重通信

方式(CAN通信)システムを採用 高速な電子制御を必要とする制御信号はデジタル

化しCAN
HI通信信号で制御 その他の信号はCAN LO信号として通信します 事故時

一部の配線でトラブルが起きても可能な限り通信出来るよう自動で制御致します。

以上のような大変優秀な装置であっても
定期的な診断検査は大変重要な項目

であり自動車の
車検 定期点検整備時に必ず専用診断機器を使用し専門技術と資格を

取得した技術者による診断並びに 定期的な電子部品や機械関係の定期交換部品の交

換 メンテナンスが必要です。

以上のような
専門的な整備は専用検査機器並びに専門技術者による高度な診断技

術が必要となります



なを最近の自動車診断機器は 非常に故障追究が難しい整備に対し自動車電装品機器メー

カーの専用コンピューター (クラウド) とインターネット回線により接続し診断車両の電子制

御データーを診断機内部に蓄積した結果を コンピューターオンライン 回線にて 電装機器メ

ーカー クラウドにデーターを送り クラウドに蓄積されたデーターと比較した結果故障事例その他

の重要な内容を参考値データーとしてクラウドより診断している技術者に対しコンピュターディスプ

レーに表示致します このデーターと技術者の診断結果により判断し故障箇所を 整備致しま

す なを各電装機器メーカーの特殊な作業並びに自動車メーカーや診断認定店では出来ない

特殊な作業に対しては電子機器メーカー ダイアグマイスターやプロ専用サポートセンターも待機し

ております。 最近の情報ですが各自動車メーカーサービスでも故障箇所不明でお客様より

車をお預かりして1ヶ月以上たっても故障箇所追究出来ない車両もあるようです。

診断フローチャート どこか誤って診断したか 制御プログラムに何らかのバグがあっ

たか不明ですが プログラム書き換えは現在一般サービス工場では作業できませんが

近日中にもクラウド通信診断可能な認定診断店では作業が出来るようになる事を希望し

ます 我々技術者並びに自動車使用者の為に電装機器メーカーさんお願い 致します。


プリウスでも最近コンピューター制御装置プログラムに不適切な箇所があり リコールとして書き換え

作業があったとか情報がはいっております 各社プログラム書換えしなければトラブルが解消しない

自動車もあるようですね ?? 特にディーゼルエンジン搭載のトラックなどは定期的に黒煙除去装置の

(DPD DPF その他)強制再生作業を行う事が大切な事と思います。

コモンレール ディーゼル搭載車も同等作業が必要です。

(上記に記載しました作業は全て専用診断機 オシロスコープ等

の機器 高速光通信ネットワークを設置した自動車整備工場

でないと作業は出来ません)


以上のような事から
  

■ スキャンッール認定制度がスタート致しました。

 
認定の名称  コンピューターシステム診断認定店です。


 
目   的

スキャンッール活用認定制度とはスキャンッールを活用して整備作業 診断作業

の効率化を図ると共に自動車の電子制御における機能に付いて診断出来る

事業場を認定する事によりユーザーの信頼を獲得する事を目的としています。



 認定の条件

1級自動車整備士又はスキャンッール応用研修(基本研修と応用研修)の修了者

整備振興会の会員であること。

スキャンッールを保有している事但し(J-OBD2 / DCT読取削除/ 作業サポート/ フリーズ

フレームデーターアクティブテスト)の機能を有するもの。 

フアイネスに加入していること。

以上の条件に合意致しますと認定されます。

 


   


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